2006年10月27日

would のニュアンスをつかむコツ

(1)Do you think I will kiss him?
(2)Do you think I would kiss him?


2つの文は、「私が彼とキスすると思う?」と訳されますが、よく見ると、
(1)は、will 、(2)は、would を使っています。will を使うか、
would を使うかで、どのようにニュアンスが変わるのでしょうか?

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would の使い方は、日本人には特に難しいようです。
would は、英文法の仮定法の章に出てくるのですが、仮定というのは、
ありえない話をすることです。つまり、would は、仮定の話をするときに
使われるのですが・・・いきなり仮定法と言われても、分かりにくい
ですよね?

そこで、ひとつコツを伝授しましょう。

それは、would を使っていたら、最後に「まさか!」
言い添えてみましょう。

「私が彼とキスすると思う?・・・まさか!」です。

そこで、Do you think I would kiss him? ですが、
ニュアンスや含みもすべて訳してみると、たとえば、こうなります。

「この私が、彼なんかとキスすると思っているの! まさか!
私が彼なんかと、あははは!(するわけないでしょ!)」

「私が彼とキスすると思う?」 → (するわけがないでしょ!)
という含みがあるわけです。

それでは、Do you think I will kiss him? の場合はどうでしょうか?

will に前向きな期待感が感じます。
「彼とキスするかしら〜♪」(うきうきした感じで)
「私が彼とキスすると思う?」、「彼とキスするかしらね〜♪」と、
ここでは<音符>で書き表してみました。
少なくともキスするのを嫌がってはいないようです。

注意:会話では、I would ではなく、I’d と短縮して発音します。
I will も、I’ll と言います。実際、日本人には、I’d とI’ll を
瞬時に聞き分けるのは難しいようです。しかし、そのニュアンスの違いは
大きいのです。(音声はCDでチェックしてみてください)

【復刻版英会話の達人CDより】

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posted by ディビッド・ヒラキ at 12:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 英会話の達人CDより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かにこの文ではそういうニュアンスありますね。
でも、would(could, might)は、必ずしも「ありえない話(事実と反対の仮定)とは限らず、
実際は単なる予想(?)(条件文の帰結に当たるもの)としても使われていますね。

また、省略しない"I will” と、省略した”I'll"は、全く同じものではなく、一人称Iの"I will"は「絶対こうする!」といった「意思を強く表現する」ものだと何かで読みました。

その他、省略しない形と省略した形は全く同じものではなく、
たとえば、人によって、"I'm”などとせず、いつも”I am "など、
すべての表現において、全くといっていいくらい省略形を使わない人もいますが
(私のemail friendsにもいます)
そういう人は自己主張が強い性格との事です(^_^.)

Posted by Yoshiko at 2006年10月27日 15:42
Yoshikoサンの ”たとえば、人によって、"I'm”などとせず、いつも”I am "など、
すべての表現において、全くといっていいくらい省略形を使わない人もいますが
(私のemail friendsにもいます)
そういう人は自己主張が強い性格との事です(^_^.)”
このコメントに 思いっきり賛成です。
私はVegasのHotelで働いていますが Co-worker, Guest共に ”自己主張が強い”人がよく使いますね。という私もレポートを書く際は 省略形は使いませんが。
Posted by Vegas Love at 2006年10月27日 16:33
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